外国語の取り組み方

が、だいぶ定まってきた。
まあ机上の空論ですが。


一時に複数の言語に手を伸ばす。
一時に、という必要はないかもしれんが、少なくとも10年20年1つの言語というやり方はしない。

私が取り入れたい学問に、音声学がある。
発音学とは少し違うと思うが、世界中の言語の発音・発語を体系だてて学ぶ。
まあ、歌のレベルまで厳密に発音・発語が区分されているわけではないけど…。

一度にいくつも言語を学ばないと、見えてこないものがある。
それは、「差」。「違い」。
たとえば、日本人だからって日本語ばっかり歌っていると、日本語らしさって何なのかわからなくなると思う。
それが、外国語を学んでいると、その言語との違いを具体的に意識できるから、明確に日本語らしさを定義づけられる。線引きができる、というとちょっと言いすぎか。
たとえばラテン語だったら、ラテン語でもこうやって歌うと日本語っぽく聞こえる、日本語でもこうやって歌うとラテン語っぽく聞こえる、というのは、両方についてを知らないとわからないわけで、こうやって歌えば日本語らしい、こうやって歌えばラテン語らしい、というのを、きちんと判断したいというか、理解したいんである。
別に発音発声ばっかりではない。考え方だってそうだ。相対的に考えることで、違いを知ることができる。
そんで、それをいくつかの言語(日本語、ラテン語、英語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、あたりかなあ? まあそれに限るつもりはないけど)にわたってやれば、かなりはっきり違いを理解することができる、と思う。
多言語を知っていると表現力もアップするしね。

で、それは相対的な話だけど、絶対的な指標というものに、音声学を利用したい。
この言語のこの子音は有声口唇破裂音(ちなみにこの子音はvです)、と、絶対的な位置がわかれば、学んだことを整理しやすい。
それと、未知の言語の発音も学べる。舌打ちの音を子音として利用するような言語があるらしいけど、そういうのも学べると表現の幅が広がるんだよね。

こうやって、複数言語に手を出して、10年20年かけてゆっくり全てをマスターしていきたいと思う。
実際には難しいことかもしれないけど。がんばりたいな。


「比較」って私の中で重要なカテゴリなのかも。
もともと文学部で院に行くとしたら比較文化学行きたかったし。
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tag : 外国語 合唱 発声

2009-03-04 : 由無事 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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まつい

Author:まつい

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愛知県立芸術大学音楽学部音楽科作曲専攻卒業
四日市市民オペラ「椿姫」副指揮者
三河市民オペラ「トゥーランドット」副指揮者
オペラ工房元副指揮者
名古屋音楽学校作曲科元受講生
混声合唱団名古屋大学コール・グランツェ28期OV
(名古屋大学文学部人文学科日本史学専攻近世史研究室卒業)
長良高校コーラス部平成14年度卒業生

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