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結婚式でしたー

曲をプレゼントしたんですが、なんといきなり訂正個所発見、、、
件の度調の属9の2転の根省の準固有和音→?に進むところで、連続5度が発覚、、、
属9の2転から基本形にいってはいけないという初歩を忘れてしまっていたもよう。
確かに、どーりですっきり聞こえると思った!
まあ、いいんですけどね。和声じゃないから、別に和声的に間違ってても。でも意図した連続5度じゃないならやっぱりそれは失敗と言える気もするし……この辺は人によるかな。私はそういうの気持ち悪い派。

連続5度って、なんでだめなんだろうね。
何かの授業で聞いた話だと、1・5・8度の連続や並達はあまりにも音が溶け合ってしまって美しくない、みたいな感じだった気がするけど。
でもそれって本当なんだろうか? 自分ではそうかどうかはわからない。
そもそも、純正律的に正確な連続5度なんてあんまり聴いたことがないんだよね。ピアノじゃ平均律だし。確か、授業でやったオルガヌムの楽譜は連続5度や並達5度連発してて、音源聴いてもうわっとなったけど、でもそれってあらかじめ連続5度や並達5度はやっちゃいけないって知識として持ってて、和声学的に間違ってると知っているからうわっとなったに過ぎないような気もする。つまり、本当に本質的に醜いと感じたわけではないんじゃないか、ということ。
うーむ。なぜ和声学で連続5度や並達5度は排除されてきたんだろう。

そう考えると、曲の連続5度部分を改訂するかしないかは、純正律的にきちんとはもっている演奏を聴き比べて判断するしかないような気がする。なんたってfinaleの音源は平均律ですから(ピタゴラスだったらごめんね、平均律とピタゴラスとの違いは聴いてもわからん。あとそれ以外も知らん)、あれで聴いたってどっちがいいかなんて判断できないし、私はしたくない。


足りないものがあるなら、それを補うために頑張る。
完成しているより、未完成の方が頑張る気になる。
人は死んで完成するなら、死ぬまでは未完成なわけで、そう考えると頑張れる気がする。
死んでも未完成な人もいるけど、まあそれはとりあえず置いておいて。

といっても、外から見て、足りない状態の方がいい仕事する人と、足りてる状態の方がいい仕事する人ってのもいるような気はする。
その辺はもうほんと、わかりません。
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テーマ : 作曲
ジャンル : 音楽

tag : 和声 作曲

2010-10-02 : グランツェ : コメント : 2 : トラックバック : 0
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芸大和声などの教科書で学ぶ和声学ってたいてい「すべての声部が独立して動く4声体」なので、その中で連続1・5・8度をやっちゃうと、声部の独立性が失われて豊かでないというのが最大の忌避理由だと思います。
もちろん、8度や5度ってのは基音から見て非常に近い倍音構成を持っているので、それが続くとその動きが極端にクローズアップされて悪目立ちするとか、あるいは倍音構成が似すぎてて全体の響きの変化が乏しくなり豊かにならない(ここでまた!)ということでもあります。

これが、全て独立声部に分かれる編成ではないもの、たとえば「低音、伴奏和音、メロディ」のような作りになってくると話が少し変わってきます(ポップスなんかはほとんどこの構成ですねw)。
低音とメロディなんかで連続~をやらかすのはわかりやすい悪目立ちですし、低音と伴奏和音の最高音、メロディと伴奏和音の最高音のような目立つ場所どうしの連続~もやはり悪目立ちするわけですが、一方で、伴奏和音の内声にあたる音が低音やメロディの動きと短時間カブっててもあんまりわかんないわけですよ。これは、伴奏和音がハーモニー構成のためだけに使われている意味合いが強く、その中にあるそれぞれの音が独立声部として聞こえないことを意味しています。

4声体和声のお勉強は、あくまで最小構成でどれだけ豊かにできるかというような、骨格を固める技術の練習なので、編成が大きくなるにつれて、そのルールを文字通り忠実に守ることに大して意味はなくなってきます。逆に、その大きな編成の中で、どれが骨格として機能するのかを見極める力が求められるということにもなりますね。

作曲科でも楽理科でもない私が言うことなので、話半分に聞き流しつつの参考にしていただければ幸いですw
2010-10-05 08:16 : EL URL : 編集
わせい
お返事遅くなってすみません~><
なるほど、倍音の問題がありましたね。

そうそう、和声でない、実際の作曲において和声の原則をどの程度重視すべきなのか、ってのが感覚としてわかんなくて。
説明していただいてみるとなんか、なるほどなあ~と思うことしきり。
とりあえずピアノ曲なんかで禁忌を無理に避けようとする必要はないような、気がしてきました!
頑張りますです。
2010-10-08 04:09 : まつい URL : 編集
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Author:まつい

フリーで作曲・指揮をしております。
ベルソンピアノコンクール演奏会編曲家
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愛知県立芸術大学音楽学部音楽科作曲専攻卒業
四日市市民オペラ「椿姫」副指揮者
三河市民オペラ「トゥーランドット」副指揮者
オペラ工房元副指揮者
名古屋音楽学校作曲科元受講生
混声合唱団名古屋大学コール・グランツェ28期OV
(名古屋大学文学部人文学科日本史学専攻近世史研究室卒業)
長良高校コーラス部平成14年度卒業生

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