今度は詩じゃないよ

三十五日とか四十九日って、網野善彦『無縁・公界・楽』における「公界」の概念とすごく似ている気がする。
まあ、空間ではなくて時間的な区切りなんだけど。
特別な、誰も触れられない、邪魔できないそういう期間なんだなと思う。
不浄でありながら神聖な、特別な期間。
不思議だね。

それでふと、ジョン・ケージの作品が「区切る」ことを必須条件(……?)としていたのを思い出した。
4分33秒も時間を区切って作品としている。山本先生の授業でやった作品もそうだったな。
空間を区切った作品があったかどうかはちょっと覚えてないけど。
それも一種、上述の、特別な期間・特別な空間、のような気がする。
宗教的ではないけどね。
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テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

tag : 宗教 現代音楽

2013-09-09 : 由無事 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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某事象について

そりゃ問題が起こってくるのも当然だよ。大学なんだから。
あまた擁しているなら矛盾だって起こってくるよ。
目的というものがまるで見えていない。矛盾、ずれ。ひずみ。
若いからなんだろうけど、それは単純な若さじゃなくて、経験不足というか、あの時からぽっかり穴が空いてしまっている。個々人ではどうしようもない環境の問題である。(どうしようもあるけどさ)
ここに至りて自分が間違っていないことを実感している。
芸術と目的。


それはそれとして、第4回集中稽古です。
明日はまた堀口先生がみえて、明後日はオケ歌合わせ。ああーわくわくするのう。
それにしても、歌って自分の体が楽器だから体のコンディションをきちんと整えなきゃいけない。風邪っぴきでも演奏しようと思えばできる楽器とはやっぱ違うね。


話題が出たのでラッヘンマン。
wikipe
音史で現代音楽史にまで至らなかったのはやっぱり痛いね……というか近代にもいってないよね。ドビュッシーで終わってた記憶が。そういうわけで私は近現代(史)に弱い。教科書読めばいいんだろうけどあの教科書読みづらいし。
これ、発音としては「ラヒェンマン」じゃないのかね。
何が有名かわからないので適当にチョイス……。
Mouvement (1982)
うーん、こういう前衛はそれほど好きじゃないんだろうな。
「どう感じればいいか」という問題か。
でも、ときどき心地よい響きがある。それが本当にその楽器のその奏法でしかできえないのかはわからないけど。
……これは、楽器じゃなければできないのか? この曲の目的はわからないけど、自然を表現しようとしているなら(サウンドスケイプ……か?)自然の中に行けば早いじゃない。
目的、目的だよなあ。何を狙ったのかがわかれば印象が変わるんだろう。
でも、これは音楽だという意見には賛同できるよ。
Wiegenmusik (1963)
ピアノ曲書くのって難しいと思った。ピアノにおいてセリエリズムよりも進んだものって何?
あ、プリペアドとかそういうものか……。忘れてたわけじゃないんだからね。
ただ、とにかくピアノで自分の思うような音を出そうと思ったら、ほんとによく研究しなきゃなあと思った。自分の話になってもーたがな。
……ああー。セリエリズムとかそういう単語もちゃんと音史で勉強したかったよおお。自分で学んでちゃほんとに合ってるか自信がないの。wikipeにしろ。

でもしみたくさんの曲とかこないだの三宅さん(下の名前忘れた)の曲は好きなんだが。
まあ前衛ではないってことなんだろうが。


考えれば考えるほど、新しい音楽なんて本当は必要ないんじゃないかと思ってしまう。
新しくある必要はなく、ただ自分であればいいということ。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : 音源 ラッヘンマン オペラ 現代音楽 合唱

2011-09-27 : 芸オペ(オペ工) : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ありちゃんの結婚式でした。

二次会までぶっ通しは初めて。でもこれから譜読みの続き。
メモ:ありちゃん4月、よーこさん7月
自分頑張るぞ!!


自分、歌うの好きなのかも。と改めて気づいた。
こんなに低い音出るんだぞ! とか、こんなに高い音……はさほど出ないけど、とにかく、自分の声を自慢したい。いい声だぞって。音程もいいぞって。
自慢したいといっても、自分の声の音色がどんなんか、全然知らないし、どういうところが売りになるのかもわかんないんですけど。
自分の声が伴奏の和声にぴったりはまるのが楽しいし、カデンツァ(って声楽でも言うのかな?)も思いっきり歌いたいなと思うし。
自分の声が何かを動かしている、それが面白い。

まあ、だから、合唱よりはソロの方が向いているかもだけどね……。

合唱は、いい演奏ができることと歌うことが別個になってる気がする。歌うことは歌い手としてだし、いい演奏は指揮者でいた方が調整しやすいし。

忙しさにかまけて忘れがちになっていた、素直な感覚というものを、今日の結婚式で思い出すことができました。
ありがとありちゃん。略してありあり。アリーデヴェルチ!!

和声で思い出したけど、移動ドで歌ってると、和声でやった和音の機能とかかなり意識できますね。主音・導音・属音とか、根音第五音第三音、限定進行音、ドリア・ナポリ・ドッペル、何度調の何とか。
私は感性が鈍いので、そこを思考・知識・経験で補うしかありません。

私、ソプラノなのかもしれんなあ。と思い始めています。高い方は大して出ないけど、低い方を歌う歌い方が結構力が入っちゃうというか、不自然というか、不自然さをもし取ったなら何の魅力もない声になると思う。
わからんけどね。

限界(=死)までは頑張ると前回決めた。諦めるくらいなら死ね。
音楽に命をかける、ではもう生ぬるくて、命を擲つ、くらいだろう。


先日、日本音コンの受賞演奏会をラジオで聴いていたんですが、作曲1位が東京芸大院卒の三宅悠太さん。
森の中の音楽って感じで、心地よく聴けました。
私の中で現代音楽へのハードルが一気に下がった感じ。私もやってみたいな! って思えたよ。
もちろんあれを楽譜に落とすのはすごく大変だったのでしょうが……。
でも、あまねさんやしみたくさんの曲、いいな! ってすごく思えたので、やぱりずるずると引き込まれてはいるんだろう。
ケイジは結構好きかも。でもそれ以外の、山本先生の授業でやったあれらはちょっと観念的すぎてついていけないな。あくまでサウンドとしていい感覚を得られるものがいい。


残りやること
真夏譜読み残り
牙を剥く作曲(楽譜に落とすだけなんだけどね)
ピアノの練習
スコアリーディング練習
そんなもんか!

テーマ : 合唱あれこれ
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 合唱 作曲 現代音楽 日本音楽コンクール

2011-05-04 : 由無事 : コメント : 3 : トラックバック : 0
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まつい

Author:まつい

フリーで作曲・指揮をしております。
ベルソンピアノコンクール演奏会編曲家
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愛知県立芸術大学音楽学部音楽科作曲専攻卒業
四日市市民オペラ「椿姫」副指揮者
三河市民オペラ「トゥーランドット」副指揮者
オペラ工房元副指揮者
名古屋音楽学校作曲科元受講生
混声合唱団名古屋大学コール・グランツェ28期OV
(名古屋大学文学部人文学科日本史学専攻近世史研究室卒業)
長良高校コーラス部平成14年度卒業生

カウンタ

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